島田商 加藤学園振り切る 高校野球静岡大会3回戦

加藤学園―島田商 5安打1失点で完投した島田商の主戦新木=あしたか球場
加藤学園―島田商 5安打1失点で完投した島田商の主戦新木=あしたか球場
加藤学園―島田商 5回表島田商1死一、三塁、杉崎のスクイズで三走の新木(右)が生還し先制する=あしたか球場
加藤学園―島田商 5回表島田商1死一、三塁、杉崎のスクイズで三走の新木(右)が生還し先制する=あしたか球場
加藤学園―島田商 5安打1失点で完投した島田商の主戦新木=あしたか球場
加藤学園―島田商 5回表島田商1死一、三塁、杉崎のスクイズで三走の新木(右)が生還し先制する=あしたか球場

 ▽3回戦(あしたか第1試合)
島田商  000010200―3
加藤学園 000001000―1
▽二塁打 新木、太田光、杉本(島)
▽試合時間 2時間18分

 【評】島田商がシード校加藤学園との接戦を勝ち切った。
 島田商は五回、連打で1死一、三塁とし、杉崎のセーフティースクイズで先制。同点の七回は2死二塁から太田光の二塁打で勝ち越し、続く太田拓も適時打を放った。
 加藤学園は終盤、打線に活気が出始めたが、併殺打などで好機を逃した。
 主戦新木 気迫の完投
 ロースコアの激戦の末、シード校加藤学園を退けた島田商。主戦新木が熱のこもった125球を投げ抜き、勝利に大きく貢献した。
 初戦と2回戦も一人で投げ抜いた新木。疲れがたまる中、意識したのは的を絞らせない投球。序盤はカットボールを中心にカウントを取り、終盤にかけて直球で押すスタイルにチェンジした。「納得のいく球で勝負したかった」。捕手太田拓のサインに首を振る場面も。冷静に打者を分析しつつ、気迫ある投球で強力打線を封じた。
 横山監督も新木の活躍に「本当は100点をあげたいけど、まだ先があるから99点かな」と目を細めた。
 今大会は投球数制限(1週間で500球)が設けられる中、「球の出し入れを工夫し、省エネ投球で臨みたい」と次戦を見据える新木。実力を証明して見せたエースは、今後もマウンドで躍動する。
 (松崎支局・土屋祐人)

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