東京五輪 自転車海外選手 公道で練習 伊豆、伊豆の国 地元関係者は事故懸念

 東京五輪自転車競技のトラック・レース、マウンテンバイク(MTB)に出場する海外選手が、練習やコンディション維持のために伊豆と伊豆の国の両市の公道を自転車で走ることが15日、関係者への取材で分かった。先週、大会組織委員会から地元自治体に知らされたという。
 走行ルートは示されたが具体的な日程や人数は明らかにされていない。早ければ16日から走行するとみられ、地元関係者は海外選手との接触や交通事故が発生しないか懸念している。
 関係者によると、可能性があるのは16日から8月8日まで。ルートは選手村分村のラフォーレリゾート修善寺(伊豆市)から自転車競技会場の日本サイクルスポーツセンター(同)までの国道など。慢性的に渋滞が発生している交通量の多い交差点もある。選手はまだ分村に入っていないが、関係者が走る可能性があるという。
 14日に組織委から伊豆市にルートなどの情報提供があった。指定ルートを走り、不要な立ち寄りはせず、国内在住者との接触は回避するなどのルールを定めている。選手らと外部を隔離する「バブル方式」が崩れる可能性があるが、組織委は「時間を事前報告して指定ルートを走ればバブルの範囲内」との趣旨の説明をしたという。
 同市は詳細ルートをホームページに掲載して注意を呼び掛ける方針。担当者は「市民、選手ともに不測の事態が起こらないようにしたい」と話した。
 (大仁支局・小沢佑太郎)

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