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静岡人インタビュー「この人」 小木知靖さん 浜松市秋野不矩美術館長に就任

 1986年に旧天竜市役所入庁。浜松市に再編後は、主に天竜区役所で社会福祉などを担当した。同区役所区民生活課長補佐を経て、現職。住民に開かれた施設運営を目指す。58歳。

小木知靖さん
小木知靖さん

 -就任の意気込みは。
 「実家がすぐ近くにあり、開館当時から思い入れの深い美術館。美術の専門家ではないので重圧を感じるが、地元の名所の運営にやりがいを感じている」
 -同館との関わりは。
 「当館が開館した時、ちょうど旧天竜市の広報を担当していた。秋野さんも出席された開館記念式典の模様などを、広報誌で大々的に発信した。立派な建物とともに、今後のまちのシンボルになると期待したことを覚えている」
 -秋野作品の魅力は。
 「母校の旧二俣高にも秋野さんの作品が飾ってあり、そのスケールの大きさに親しんできた。インドを描いた作品群は、まさに秋野作品の代名詞。特に、開館に合わせて描かれた大作『オリッサの寺院』は、ぜひ当館で見ていただきたい」
 -どんな館にしたい。
 「開館から23年。企画展示はもちろん、市民ギャラリーの活用も含め、幅広い層に浸透しているのを感じる。内外に開かれ、北遠の文化の発信源であるような美術館を目指したい」
     ◇
  趣味は美術館巡り。お気に入りの画家は上村松園と竹久夢二。
 (天竜支局・垣内健吾)

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