茶況(7月7日) 買い手の関心は三茶へ 静岡市中

 静岡市中の県産二茶は富士から少量が入荷した。二茶が終末を迎え、買い手の関心は三茶に移りつつある。
 富士は600円台で取引された。買い手は「雨でコワ葉化は進んだが、水色は及第点を維持している」(中堅問屋)と評価した。
 富士の生産者は「雨が降らない間に摘採して、週内に生産を終える」と話す。
 県外産三茶は鹿児島県本土物や種子島産が出回った。市中問屋は「スーパー向けの引き合いが鈍りつつある。三茶や秋冬番茶の仕入れは慎重に進める」と話す。
 静岡茶市場の二茶は午前9時半現在、県内産439キロが上場した。

 藤枝 地元茶商は今期は全体的に高値で推移したとして「一茶、二茶ともに下物の確保に苦労した」と振り返る。
 島田、金谷、川根 ふじのくに茶の都ミュージアム(島田市)は17日から、企画展「世界も注目する抹茶のすべてを探る」を開く。10月11日まで。
 榛原、相良 消費拡大を目的に、牧之原市は市内全ての保育園、幼稚園と小中学校に冷茶用ディスペンサーを設置した。
 掛川、小笠 地元生産者によると、秋冬番茶は採算が合わず摘採しない工場もある。
 袋井、森 市場関係者は「昨年と違って三茶の生産を行う工場が一定数あり、需要の高さを感じている」と話す。

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