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避難情報発令 在り方を検証 官房長官

 加藤勝信官房長官は5日の記者会見で、熱海市伊豆山での大規模土石流災害を踏まえて今後、自治体の避難情報発令の在り方を検証する必要があるとの認識を示した。
 加藤氏は「今回の態勢がどうだったのかについて検証し、見直すべきところ、運用を改善すべきところがあれば、改善しなければならない」と述べた。一方で「まずは救命救助や安否不明者の確認にしっかり取り組んでいきたい」と強調した。
 3日午前の土石流発生時、市から出されていた避難情報は前日に発令された高齢者等避難(警戒レベル3)のままで、全住民に避難を促す避難指示(同レベル4)には引き上げられていなかった。
 (東京支社・関本豪)

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