会員新商品、ウェブ動画で発信 静岡文化芸術大卒業生ら撮影

 浜松商工会議所はこのほど、会員事業所の新商品開発を支援するプロジェクトを立ち上げた。動画を見る機会が増えたコロナ禍で効果的な情報発信策として、新商品の特長や開発の狙いをウェブ広告で映像配信する。静岡文化芸術大(浜松市中区)の卒業・現役生が撮影と編集に携わり、魅力あふれるPR動画を生み出している。

新商品「音楽の香り」をウェブ広告の動画でPRするため、川上社長(右)と打ち合わせをする桑田さん(中央)と久世さん=浜松市中区のアオイ楽器店
新商品「音楽の香り」をウェブ広告の動画でPRするため、川上社長(右)と打ち合わせをする桑田さん(中央)と久世さん=浜松市中区のアオイ楽器店

 商議所が制作委託するのは、浜松を中心に活動する同大卒のグラフィックデザイナー桑田亜由子さんで、同大デザイン学部3年の久世朱莉さんが撮影作業などをサポートする。
 これまでに浜松ならではの和菓子やテレワーク用ワイシャツの魅力を動画にして配信した。第3弾の支援企画として2日、中区のアオイ楽器店を訪れ、川上嘉将社長(49)が商品化した香水「新・浜松銘香 音楽の香り」の撮影などを行った。
 香水は音楽教室が休講になった昨春、川上社長が「嗅覚から音楽に関心を抱き楽しんでもらえないか」と開発に奔走した。社長から販売戦略なども聴き取った2人は、バッハ、ベートーベン、ショパンの各代表曲を連想させるような3種の香水をかいでイメージを膨らませ、ピアノの演奏音とともに開発品の魅力を動画に収めた。7月中に完成する予定。
 ウェブ広告関連費用は商議所が負担する仕組みで、参加希望会員は随時募集している。
 (浜松総局・荻島浩太)

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