心肺停止男性 応急手当て 沼津の親子に感謝状

 駿東伊豆消防本部沼津南消防署はこのほど、沼津市内で心肺停止状態となった男性に的確な応急手当てをしたとして、同市の親子に感謝状を贈呈した。

大村署長(右)から感謝状を受け取る平川博秀さん=沼津市の駿東伊豆消防本部沼津南消防署
大村署長(右)から感謝状を受け取る平川博秀さん=沼津市の駿東伊豆消防本部沼津南消防署

 救助したのは、同市御幸町の本多眼科医院院長の平川博秀さん(53)と息子の大学生博一さん(21)。3月12日午後7時40分ごろ、同市大手町の飲食店で60代男性が心肺停止状態となった。居合わせた2人は、救急車が到着するまでに人工呼吸や心臓マッサージなどの的確な応急手当てを行った。男性は呼吸と意識が回復し、後遺症なく社会復帰した。
 贈呈式には博秀さんが出席し、大村創一郎署長から感謝状を受け取った。博一さんは薬剤師を目指していて、博秀さんは「息子は大学で救命講習を受けたばかりで『すぐに役立つとは』と驚いていた。男性に何事もなくてよかった」と振り返った。大村署長は「今はコロナ禍で講習ができない状況。再開したら事例として紹介したい」と謝意を述べた。

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