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特集 : こち女

女性だから、女性らしく...無意識の言動気を付けたい【こち女ボイス】

 刀剣女子、農業女子、落語女子―。5年ほど前、男性中心と思われる分野で活躍する女性たち、楽しむ女性たちを「女子」と付けて取材していました。今は、その枠を設けて取材すること自体はばかられます。取材当時、相手が嫌な思いをされていなかったか今更気になります。
 テレビコマーシャルを見れば、男性俳優が食器用や洗濯用洗剤、掃除用品など家庭で使う新商品の使い勝手の良さ、快適さを伝えています。家事が性別で固定されるものでないことを示しているでしょうか。
 ずっと以前、「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が出たとき、地図を眺めるのが好きな私には違和感がありました。同僚女性の整とんされた机の上に比べて、自分のところは雑然として片付けられません。女性だからきれいにしないと、と考えてしまいますが、「女性だから」は不要ですね。1日履いた娘の靴下だってなかなかのにおいがします。一方で、箸とおわんを持つしぐさが美しい人に憧れます。
 「女性らしい」「女性的」。時と場合によって都合の良い解釈をしていないか。無意識の言動に気付くのは難しいのですが、立ち止まって考えていきたいと思います。
 (岡本妙)

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