島田市の旧金谷中跡地、活用を模索 利用無料、民間事業者募る アウトレット建設事業中止で

 島田市は1日、アウトレット建設事業が中止になった旧金谷中跡地(同市金谷富士見町)の活用可能性を探るため、土地を実験的に利用する民間事業者の募集を開始した。1日単位から1カ月まで無料で利用できる。来年1月末までを活用期間とし、7月14日まで応募を受け付ける。

実験的な土地利用を呼び掛ける旧金谷中跡地(島田市提供)
実験的な土地利用を呼び掛ける旧金谷中跡地(島田市提供)

 旧金谷中跡地は周囲を茶畑に囲まれた約5・5ヘクタールの更地。遠くに富士山を望む見晴らしの良さに加え、静岡空港や東名、新東名高速道インターチェンジにも近い。市はこうした環境を生かしてレンタサイクルの拠点▽簡易的なグランピング施設▽アウトドアイベント-などの利用を想定する。事業の中止を受け、昨年12月には島田市商工会がドライブインシアターの会場として活用している。
 市は県と策定した跡地活用の基本計画を継承し、来年度にあらためて事業者を募集する方針。市戦略推進課の担当者は「暫定利用や市場調査の結果を踏まえ、方向性や募集要項を調整したい」と話している。
 対象は企業やNPO法人、公共団体など。問い合わせは同課<電0547(36)7406>へ。
 (島田支局・中村綾子)

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