雑談から社会課題探る 医療、福祉関係者ら参加 グリーフケアなど話題に ACしずおか「へそちゃ会」

 静岡県民の文化芸術活動を支援する県文化財団内の組織「アーツカウンシル(AC)しずおか」(静岡市駿河区)は30日、同組織所属の専門家が主導するオンライン対話の場「へそちゃ会」を初開催した。雑談を通じて隠れた社会課題やニーズを探る取り組み。

県内外の参加者と対話する鈴木プログラム・ディレクター=静岡市駿河区のアーツカウンシルしずおか
県内外の参加者と対話する鈴木プログラム・ディレクター=静岡市駿河区のアーツカウンシルしずおか

 県内外の11人がオンライン会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って参加し、ACしずおかの櫛野展正チーフ・プログラム・ディレクター、鈴木一郎太プログラム・ディレクターを交えて気軽な対話を楽しんだ。
 参加した医療従事者や福祉関係者らの自己紹介を発展させる形で、親しい人を亡くした悲しみに寄り添う「グリーフケア」について意見交換した。県内の地域アート祭の現状、アートに関する「場づくり」にも話題が及んだ。ホスト役を務めた櫛野さんは「多様な業種、年齢の方が集った。何げない会話を通じて、社会課題の具体例をすくい上げたい」と手応えを語った。
 「へそちゃ会」は隔週水曜の午後3時から約1時間。次回は7月14日で、参加はACしずおかのウェブサイトやフェイスブックページから。予約不要、無料。
 (文化生活部・橋爪充)

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