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静岡人インタビュー「この人」 村松庸志さん(磐田市) ふるさとを愛する会会長

 磐田市豊岡地区神増の有志で設立し、25周年を迎えた。復元した県道沿いの山道「神増(かんぞ)坂」遊歩道の環境整備や周辺の植樹などに取り組む。68歳。

村松庸志さん
村松庸志さん

 ―発足の経緯は。
 「横浜市からUターンし、身近に趣味の山歩きができる場所を求めていた。幼い頃から存在を聞いていた古道の神増坂の復活を思い立ち、地元の約10人で3年間かけて整備完了した。入り口から血松塚古墳を経て標高125メートルの頂上まで約650メートル。途中には眺望抜群の見晴台を設けている」
 ―最近の話題は。
 「大停電を伴った2018年の台風で、スギが50本ほど倒れ遊歩道をふさいだ。手が出せず困っていたところ、森の力再生事業を展開する県と予防伐採に取り組む電力会社の連携で一帯が整備され、視界が開けた」
 ―今後の活動は。
 「5月に遊歩道沿いの斜面に広葉樹を植樹した。成長を楽しみに待ってもらえるよう植樹マップを作成したい。会員は40~80代の21人。若い世代に参加を呼び掛け活動を引き継ぎたい」
 ―豊岡地区の魅力は。
 「空気が美しく、買い物も便利で住みやすい。雇用もあり、若者が戻ってきやすい環境がある。地域のキーとなる人を巻き込み、人の輪を広げてさらに活性化させていきたい」
     ◇
 楽しみは、長男や孫と出掛ける低山ウオーク。
 (磐田支局・山本雅子)

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