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静岡人インタビュー「この人」 野本人丸さん 静岡県高校文化連盟の会長に就任

 4月の理事会、評議員会で選出された。新型コロナ禍で停滞を余儀なくされた高校文化部の活動の立て直しを図る。掛川工高校長などを経て2020年度から駿河総合高校長。59歳。

野本人丸さん
野本人丸さん

 -就任の感想は。
 「大役を仰せつかった。運動部経験の方が長いので多少気後れがあるが、コロナ禍を乗り切るために指名されたとも感じている。昨年度は中止になった総合文化祭をはじめ、発表の場を正常化させたい」
 -本年度の力点は。
 「22専門部会の催しや活動を支援し、9月に富士市で予定する総合文化祭を安全に実施することだ。ステージ部門は観覧者を絞らざるを得ないが、演目を撮影するなど、広く見てもらえる方策を考えたい」
 -高校文化部の現況は。
 「連盟加盟172校の20年度の文化部員総数は3万8千人弱で、在籍生徒数の39・1%を占める。ここ5年は4割前後で推移している。ジャンルの広がりは運動部以上。得意分野のある先生が生徒を集めて新たに立ち上げる事例もある」
 ―部活動の意義とは。
 「賞状をもらうことだけが目的ではない。人間性を高める素晴らしい場だと思う。仲間同士で同じ目標に向かって、時にはぶつかり合って人間関係を練り合うことに価値がある」
     ◇
 40歳で県教委に入るまでは英語を指導した。弓道部の顧問も経験。
 (文化生活部・橋爪充)

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