役立つ防災知識、市民に 産学連携講座「まなぼうさい」オンラインで開催 浜松

 防災についての正しい知識の普及と実践を目指して産学が連携して情報発信を行う「まなぼうさい」(実行委主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が26日、オンラインで初開催された。浜松市内の大学教授やNPOなどの有識者5人が、教育現場や障害者支援の視点から防災に役立つ情報を市民に伝えた。

学生ボランティアサークルの災害支援活動などを紹介する木村教授=浜松市東区
学生ボランティアサークルの災害支援活動などを紹介する木村教授=浜松市東区

 市内の約80人が聴講した。常葉大健康プロデュース学部の木村佐枝子教授は顧問を務める同大のボランティアサークルが東日本大震災や熊本地震の復興支援活動に携わった経緯を説明。「学生が活動で得た学びを基に小学校で講座を行い、地域の防災力の向上につながっている」などと振り返った。
 東日本大震災の被災者で当時中学生だった公認心理師の江刺逸生さんは、地域住民の助言で津波から逃れた経験を語り、「日ごろから地域住民と信頼関係を築くことが重要」と呼び掛けた。
 (浜松総局・吉田直人)

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