茶況(6月26日) 仕入れ一服で閑散 静岡市中 県産二茶

 静岡市中の県産二茶は富士などから入荷。仕入れにめどがついたことから休む問屋があり、閑散としていた。
 富士は700円周辺などで成立した。週明け以降、生産を終える工場が増える見通し。
 市中のあっせん業者は「買い手は減ったが、出回りの先細り感から小幅の下げで推移する」とみる。
 買い手は「ドリンクや通販関係の仕入れは一服。求められる規格に合った品物を一定量手当てしていく」(中堅問屋)と語った。

 藤枝 JA藤枝工場では、水出し緑茶と果実ゼリーのギフトセットなど、夏向けの商品の販売促進に力を入れている。
 島田、金谷、川根 川根本町の複数の農家によると、芽がそろって出たことで二茶の収量は昨年より増えたという。
 榛原、相良 牧之原市の茶商の一人は「昨年は仕入れの慎重姿勢が強かったので、ことしは在庫を抱えていない商人が多かった」と指摘する。
 掛川、小笠 原泉地区の山中で栽培される有機の二茶が掛川茶市場に入荷した。生産者によると、今季は防除が順調で価格もまずまず。茶市場には東部地域のかぶせも入荷。二茶の取引は大方終了している。
 袋井、森 森町の生産者は二茶の品質について「終盤に暑い日が続いてコワ葉化が進んだが、全体的に出来は良かった」と話す。

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