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静岡人インタビュー「この人」 永井真規子さん 3年ぶりの発表会を成功させたフラメンコ講師

 隔年で開催している発表会は昨年、新型コロナウイルスの影響で中止に。多くの期待の声を受けて6月上旬、感染対策を徹底して開催にこぎ着けた。幅広い年代の生徒42人が出演。ギターや歌に合わせ、情熱的な踊りを繰り広げた。55歳。

永井真規子さん
永井真規子さん

 ―開催した感想を。
 「不安だったが、生徒からは『充実して楽しかった』、来場者からは『元気をもらった』との感想が寄せられた。県内4会場の教室では2年をかけて1曲を仕上げる。生徒は家族のような存在。発表の場をつくることができてよかった」
 ―フラメンコを始めたきっかけは。
 「高校生の時、東京でステージを見た母親が感動し、県内の教室に一緒に見学に行った。付き添いだと思っていたら、なぜか自分が通うことになっていた」
 ―フラメンコの魅力は。
 「フラメンコは愛。物語があり、知れば知るほど、奥が深い。出演者は言葉でなく、音や体の表現で会話する。決められた時間や流れもない“生もの”で、一回一回が違う舞台になる」
 ―今後の抱負を。
 「発表会は入場無料の代わりに募金箱を置き、善意は福祉施設に寄付した。今後も慰問活動を続けていきたい。フラメンコ人口が増えるよう、多くの人に魅力を届けていきたい」
     ◇
 コロナ禍はパリージョ(カスタネット)のオンライン教室を開催した。
 (社会部・宮崎浩一)

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