浜松市と県 コロナ対策認証 「市内飲食店に混乱」 市長、改善申し入れへ

 3密防止を施した飲食店を認証する浜松市と県それぞれの新型コロナウイルス対策で、先行して制度化した浜松市の鈴木康友市長は10日、「市内の飲食店に混乱が生じている」とし、県に改善を申し入れる考えを示した。「県は始める前にわれわれと協議すべきだった」と苦言を呈した。
 市議会の自民党浜松が同日行ったコロナ対策要望に対し、鈴木市長が説明した。市は県に先駆けて昨年8月に認証制度をスタート。3密対策で換気設備やパーティションなどを追加設置した店に、経費の半額を最大30万円まで補助する制度と合わせて実施している。
 県の制度は今年5月に始まった。最大30万円までの経費全額を補助する形で、市より手厚い内容。自民党浜松は「新規認証を目指す店が市の制度に二の足を踏むのではないか」とし、県の制度と整合性を図るよう求めた。
 鈴木市長は「県の認証を受けた店を自動で市の認証店とすることなど、県と相談して運用を見直していきたい」と述べた。
 (浜松総局・瀬畠義孝)

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