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静岡人インタビュー「この人」 財津康さん、清水署長に就任

 1984年に県警警察官を拝命。勤続37年の中、刑事畑を26年間歩んだ。前職は県警広報課長。富士市出身。55歳。

財津康さん
財津康さん

 ―清水区の印象は。
 「清水署での勤務はこれが初めて。コロナ禍の中であまり外を出歩けていないのが残念だが、人は親切で、港町の活気がありつつ街全体が落ち着いた雰囲気で素晴らしい」
 ―管内の懸案事項は。
 「まず清水一家の存在があり、暴力団対策には力を入れていく。着任後、大麻製造集団を摘発した事件があった。大麻が若者の間にはびこると、暴力団の資金源となっていく可能性がある。長く刑事をしていた経験を生かしていく」
 ―現在の取り組みは。
 「交通死亡事故の件数が県内ワーストとなっている。住民が直接被害に遭っているだけに抑止につながる対策を急ぎたい。また、24日には管内で聖火リレーが予定されており、万全の体制を整えていく。高齢者が多く住む土地柄なことから、特殊詐欺への警戒も怠らず、進めていく」
 ―目指す署の姿は。
 「約300人いる署員が、担当課など縦割りの垣根無く、住民のためを第一に思って行動できる署にしたい。蒲原分庁舎とも密接に連携し、東西に広い清水区をしっかり守っていく」
     ◇ 
 単身赴任で愛犬のシバイヌ「きなこ」と離れて暮らし、寂しい。
 (蒲原支局・マコーリー碧水)

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