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天浜線の風景絵本に 茶畑走る列車や転車台… 社員発案、沿線市町に寄贈

 天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)はこのほど、沿線の風情を描いた絵本「てんはません」を制作し、9日、市に75冊を寄贈した。同社の社員が発案し、前身の国鉄二俣線全線開通80周年を記念して800冊を制作した一部で、今後、沿線7市町の図書館などにも贈る。

寄贈した絵本を手に持つ天竜浜名湖鉄道の有友常務(右)と浜松市立中央図書館の高瀬館長=同館
寄贈した絵本を手に持つ天竜浜名湖鉄道の有友常務(右)と浜松市立中央図書館の高瀬館長=同館

 同社の有友和浩常務が浜松市立中央図書館を訪れ、「絵本を通じて天浜線に親しみを持ってもらえれば」と高瀬理子館長に手渡した。高瀬館長は「多くの親子に届けたい」と感謝した。
 絵本は2歳の長男がいる同社総務課の懸健太郎さんが「天浜線を舞台にした絵本を子どもに読んであげたい」と発案。掛川駅から新所原駅までの路線を舞台に文章を手掛け、絵は同市の油絵作家岩本和保さんが水彩画で描いた。縦19センチ、横17・5センチで16ページ。茶畑の中を進む列車や転車台など、のどかな風景が描かれている。
 浜松市は休館中の市立中央図書館を除く市内24カ所の図書館で近く貸し出すほか、市立保育園や児童養護施設に届けるという。
 一般向けは1冊税込み880円。同社によると、残りが少なく7月中旬以降、掛川、新所原、天竜二俣の3駅と公式オンラインショップで再販を予定している。
 (浜松総局・白本俊樹)

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