浜北商工会青年部・小原佳丈部長 事業主間の連携を模索【キーパーソン】

 2021年度の浜北商工会青年部長として浜松市浜北区周辺の若手事業主ら約100人のとりまとめ役を担う。本業はアルミサッシやガラスの販売・施工を展開する「コハラアルミ」(同区)の社長。新型コロナウイルスの感染拡大で厳しい経営環境にある地元企業も多い中、地域の事業主同士の連携策などを聞いた。

小原佳丈部長
小原佳丈部長


 ―本年度の主な事業計画は。
 「ビデオ会議システムを使ってでも昨年度はできなかった委員会活動などの再開を検討している。コミュニケーションを取るのが重要だ。本年度の商工会青年部のテーマは成長。31歳で入部したころは、対話力などに課題を感じていたが、経営者仲間の話を聞くうちに克服できたと思う。自分よりも若い部員たちにも成長の機会をつくりたい」
 ―課題は。
 「30代前半や20代といった部員の中でも若い人たちが参加しやすい環境づくりが必要だと感じている。青年部の年齢制限は45歳。40歳以上の部員も多い。コロナ前のような外部発信は行えないこともあり、本年度は特に一人一人と対話できるように工夫したい」
 ―本業の景況感は。
 「事業所向けの仕事では、コロナ対策の店舗作りに携わることが増えた。ステイホーム需要で断熱性を高める資材や、換気のために網戸を設置するといった仕事も増加している。当社は急成長を目指しているわけではないので、一つ一つの案件を着実に進める」
 (浜北支局・松浦直希)
 
 こはら・よしたけ 浜松大(現常葉大)卒業後、運送会社勤務を経てコハラアルミ入社。2020年から現職。39歳。

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