ARやVR 沼津工高生体験 建築現場 リアルに 明電舎技術研修センター

 沼津市の沼津工業高電子ロボット科3年生39人は7日、同市西沢田の明電舎沼津事業所で昨年新設された技術研修センター「Manabi-ya」を見学した。AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を活用した安全研修の一部を体験した。

3軸シミュレーター装置とVRゴーグルを組み合わせて、はしごからの墜落事故を疑似体験する生徒=沼津市西沢田の技術研修センター「Manabi―ya」
3軸シミュレーター装置とVRゴーグルを組み合わせて、はしごからの墜落事故を疑似体験する生徒=沼津市西沢田の技術研修センター「Manabi―ya」


 生徒は、事故の体感に連動し振動する「3軸シミュレーター装置」とVRゴーグルを通じ、建築現場ではしごから墜落する事故を疑似体験した。AR技術を用いて表示された作業指示を見ながら装置の操作手順を学んだり、自身の作業姿勢をモーションキャプチャ技術で可視化し、重量物の安全な持ち上げ方を確認したりした。
 これまでに同校の卒業生400人以上が同事業所に就職した縁で見学を受け入れた。同事業所への就職を検討している松田玲士さん(17)は「研修でのIT活用に力を入れているのを知り興味深かった。VRを通じて、現場の空気を体感できた」と話した。
 (東部総局・菊地真生)

いい茶0
メールマガジンを受信する >