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静岡人インタビュー「この人」 所守宏さん いわた紙芝居の会会長

 2016年発足。遠州や磐田地域の歴史や昔話を紙芝居で伝える。会員は60、70代の10人。浜松市天竜区出身。76歳。

所守宏さん
所守宏さん

 ―発足の経緯は。
 「JA静岡中央会の職員時代、仕事で足を運んだ先で、その地域に伝わる歴史文化の話を聞く機会が多かった。自身の郷土の歴史も後世に残したいと強く思った。当初は市の観光ガイド組織の中で紙芝居上演を行っていたが、依頼も増え、特化した会を立ち上げた」
 ―レパートリーは。
 「A3の手作り紙芝居で、しっぺい太郎や熊野(ゆや)御前、中泉・見付の名所旧跡巡り、遠州の七不思議など八つ。ナレーションに逸話を挟みながら、高齢者サロンや学童保育、催しの場などで披露している」
 ―コロナ禍の変化は。
 「年に50件程度上演してきたが、昨年は大きく減った。3密を避けながら上演可能な方法を模索し、プロジェクターを通じて、デジタル化した作品をスクリーンに映し出す方式にたどり着いた。本来の醍醐味(だいごみ)とは異なるが、収束までは続けていきたい」
 ―今後の抱負は。
 「話の幅を広げるため、さらに見識を深めていきたい。読み方の研修会も毎年続けている。現在新しい紙芝居の題材を探しているところ。若い方にもぜひ活動に加わってもらいたい」
     ◇
 趣味はゴルフと家庭菜園。
 (磐田支局・山本雅子)

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