静岡県知事選 岩井茂樹氏の第一声(書き起こし/動画あり)

 任期満了に伴う静岡県知事選が3日告示され、前参院議員の岩井茂樹氏(53)=自民推薦=は静岡市葵区の常磐公園で第一声を上げた。発言の詳細(書き起こし、一部省略・要約・補足)は次の通り。

第一声を放つ岩井茂樹氏=3日午前、静岡市葵区
第一声を放つ岩井茂樹氏=3日午前、静岡市葵区
第一声を放つ岩井茂樹氏(左から2人目)=3日午前、静岡市葵区
第一声を放つ岩井茂樹氏(左から2人目)=3日午前、静岡市葵区
第一声を放つ岩井茂樹氏(左)=3日午前、静岡市葵区
第一声を放つ岩井茂樹氏(左)=3日午前、静岡市葵区
第一声を放つ岩井茂樹氏=3日午前、静岡市葵区
第一声を放つ岩井茂樹氏(左から2人目)=3日午前、静岡市葵区
第一声を放つ岩井茂樹氏(左)=3日午前、静岡市葵区


 やっと話すことができます。本当に多くの方にご参集いただきましてありがとうございます。私の中では、この日を本当に待っておりました。なぜか。これまでの静岡県、見てまいりました。国政の立場からもしっかり見てまいりました。今回の選挙というのは、この静岡県を覆っているどこかモヤモヤした気持ちとか、閉塞感とか、やるせない気持ち、それをしっかりと風穴をあけて新しい、新しい風を静岡全県下に行き届かす。選挙戦17日間を通して、全力で全県下を回らせていただいて、新しい静岡の姿のために、皆さんにその思いを伝えてまいりたいと思います。
 「退路を断って出馬」という言葉、まさにその思いであります。ただ一方で、今日妻が来ておりますけれど、子供がいて妻がいてという家族のことを考えると、職を辞したということもあるんですが、複雑な思いはあります。ただ、家族を不幸せにするために出馬をするんではないんです。反対です、家族を幸せにするために今回の選挙戦、出馬を決めました。
 なぜならば、これまでこの素敵な素晴らしい静岡県、ものづくり静岡と言われたその静岡県の工業製品出荷産出額というのがマイナスになっている。農業にしても、生産額がここのところ横ばいです。全国は上がっているんです。お茶も鹿児島に抜かれてしまった。
 医療にしても、10万人当たりのお医者さんの数というのが、なんでここまで低いのか。まさにこれまで蓄積してきた閉塞感の結果ではないでしょうか。ここにしっかり風穴をあけて、本当の静岡の未来を、新しい風を今入れないと、今入れないと、間に合わなくなる。その思いで今回全力を尽くしたいと思っております。
 ワクチン、まず最優先でやりたいと思っています。残念ながら、静岡県はワクチンの接種率があまり高くない。おそらく医療従事者の数が少ないというところも大きな原因だと思いますが、やはり県が中心となって、国ともしくは市町と連携をしていくということも重要だと思います。医療従事者の皆様方の現場の声をしっかり聞きながら、何が足りないんだ、何をやればいいんだということを、聞く耳をもってこのワクチン対策にしてもしっかり進めたいと思います。酒井会頭(※日本商工連盟静岡地区代表世話人・酒井公夫氏)の話の中で、コロナの向こうの世界の話をしていただきました。まさに、そこが本当に大事です。コロナは必ずワクチン接種していただければ、抑え込んでいけると私は思っています。必ずそうします。
 一方で、私たち静岡県が抱えている問題というのは、たくさんある中で、何を優先的にやるのか、何を皆さんとともにやっていくのかというビジョンがなければいけない。やはり、人が減るということもこの静岡県の県の力を奪っている。税収が減って、耕作放棄地や空き家が増えてくる。中山間地においては高齢者の皆様方の足となる交通がなくなってくる。そういう中で何ができるか。まずは安心安全、コロナの対策もそうですけれど、わたくしは防災の専門家です。皆様の命、財産を守ることがまずやらなければいけない。南海トラフの地震のこともある。台風、豪雨災害が本当に激甚化・頻発化している中で、あなた方皆様方の命を、財産をしっかりと守ることによって、この静岡県の魅力を私は向上させることができると思います。
 そして、なんといっても、稼ぐ力です。工業製品にしても農業にしても、先ほど話が合ったように、低迷をしている中で、例えば農業にしてみれば、これからまさにこの国を、この静岡を、そしてこの全体を支える。それは水産業も同じです。一次産業をしっかりとしっかりと皆様とともに育て上げるということも重要です。
 EV化が進む。この静岡県は自動車産業が命です。激変をする、産業構造が変わっていく中で、どうやってそのような自動車産業を守っていくのか。どうやって中小企業の皆様方を支えていくのかという大きな話については、まさに、国と連携をしなければなりません。しっかりと国と連携をして、本当にこの静岡県の産業を守っていきたいと思います。
 知事になったらまずやりたいことがあります。昨日(※6月2日)53歳になりましたけれども、体力には自信があります。トップセールスで、この静岡県の農業・水産業の産品をどんどん世界に、日本に広げていきたいし、トップセールスで東京から大阪から企業の誘致、サテライトオフィスでもいいと思います。しっかりと活力をこの静岡に呼び込んでまいります。
 政治は子供たちのためにあると本当に思います。それは自分に子供ができてから特にその思いが強くなりました。子どもを育てる大変さは育ててみなければ分かりませんが、まさに、妻に本当に負担をかけている。男性と女性がやはり子育ても分かち合い、女性がしっかりと仕事もできるような環境は、まさにこの静岡県の力を向上させる大きなポイントだと思っています。安心して子育てができる。安心して子育てをしながら仕事ができる。ただ、仕事をするんじゃなくて、女性の皆様方が本当にやりたい仕事の選択肢を。活力を呼び込むことによって。これは学生の皆さんにも同じことが言えるんです。本当にやりたい仕事がたくさんある静岡県にしていきたい。そうすれば必ず学生たちはこちらに戻ってくれるし、女性も輝くことができると思います。
 今回の選挙、17日間、死ぬ気で静岡県下を回ってまいります。聞く耳を持ち、対話をし、そして、あらゆる皆さんと連携、手と手をつなぎながら、目の前にある課題をしっかりと一つ一つクリアしていく。お約束します。ぜひ、力強いご支援をよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。

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