清水みなと祭り2年連続中止 コロナ拡大考慮、「草薙大龍勢」も

 清水みなと祭り実行委員会(平岡新実行委員長)は1日、静岡市役所清水庁舎で理事会を開き、同市清水区で8月27~29日に予定していた73回目の祭りを2年連続で中止することを決め、発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないためで、平岡委員長は「来場者の安心・安全を確保できない。断念せざるを得ない」と述べた。

鮮やかな大輪が港を彩る清水みなと祭りの海上花火大会=2019年8月4日夜、静岡市清水区(多重露光)
鮮やかな大輪が港を彩る清水みなと祭りの海上花火大会=2019年8月4日夜、静岡市清水区(多重露光)

 メインイベントであり、例年延べ1万5千人が参加する「港かっぽれ総おどり」や海上花火大会について、厳格な感染対策を施したうえで行う機運も一時高まったが、変異ウイルスの感染拡大もあり、中止やむなしと判断した。平岡委員長は「ワクチンの広がりを見ながら、秋~冬に代わりのイベントができないか探りたい」と話した。
 また、同区の草薙神社周辺で9月20日に予定していた県指定無形民俗文化財「草薙大龍勢」についても1日までに、草薙龍勢花火実行委員会などは昨年に続き開催中止を決め、発表した。

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