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静岡人インタビュー「この人」 小田庸介さん(静岡市葵区) リニューアルした「駿府の工房匠宿」館長

 静岡県中部の地域情報誌「すろーかる」の編集長。5月にリニューアルオープンした静岡市駿河区の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」の運営を担う。42歳。

小田庸介さん
小田庸介さん

 ―館長になった経緯は。
 「約3年前に市内のものづくり関連のプロジェクトに参加した。静岡は昔からものづくりが盛んだが、担い手は少なくなり、このままでは衰退すると感じた。『ものづくり静岡』の力を磨き直すべきだと思っていた時に、指定管理会社長から館長を打診された」
 ―改装前と違う点は。
 「工房の中の作業風景が外から見えるよう、壁をガラスにした。各工房に職人を工房長として常駐させることで、プロの仕事を来館者やスタッフに見せることができる。庭の木を減らし、施設の周りの自然を楽しめるようにした」
 ―どのような取り組みを考えているか。
 「若者にものづくり文化を継承するため、工房の設備を生かした学校をやりたい。施設だけでなく、宿場町の歴史ある地区全体を楽しんでもらえるよう、地域の人と連携していく」
 ―抱負を。
 「ものづくり職人が集まるハブのような場所にし、まずは地元の人に愛され、誇りに思ってもらえる場所にしていきたい。館長として、スタッフもわくわくする環境をつくりたい」
     ◇
 ビニールハウス1棟分のサボテンを育てている。
 (政治部・池谷遥子)

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