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特集 : この人

静岡人インタビュー「この人」 藤ケ谷昌則さん 静岡県教委新図書館整備室長に就任

 静岡県立中央図書館(静岡市駿河区)のJR東静岡駅南口への新築移転に向け、社会教育課に新設された部署を率いる。57歳。

藤ケ谷昌則さん
藤ケ谷昌則さん

 ―建物の現状は。
 「築50年以上が経過して老朽化が深刻化し、蔵書の増加で手狭になった。平成初期から建て替えが議論されてきたが、2017年に床のひび割れが見つかり、全館移転が決まった」
 ―図書館の役割は。
 「教育施設の図書館には、法律上の役割や『民主主義のとりで』としての社会的な期待がある。近年では課題解決や交流の場をつくる新たな役割も生まれている。このうち県立図書館は県の情報拠点として専門性の高い蔵書をそろえ、市町立図書館を支えている」
 ―本年度の予定は。
 「新館整備は関係者にとって長年の夢。本年度は26年度の完成に向けて設計者の選定に入る。公募の際は予算増大を避けるため、必要な機能や設備の条件を細かく設定する。来年3月ごろには新たな図書館のイメージを県民に示せる予定」
 ―心がけたい点は。
 「図書館の法的な役割を大事にしながら、時代のニーズに応じた新たな役割にも応えたい。新館は駅の近くで利便性が高まる。図書館になじみのなかった県民の知的好奇心も喚起する施設にして、県内全体の図書館利用を促進したい」
     ◇
 50代から新たに山登りやギターを始めた。
 (政治部・杉崎素子)

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