世界最古の球技「スポールブール」体験 御殿場、初心者が好投球連発

 世界最古の球技とされるスポールブールの初心者体験会が5日、御殿場市山之尻の高根ふれあい広場で開かれた。男女約20人が日本代表選手らの手ほどきを受けて競技に親しんだ。初心者とは思えぬ好投球が次々と飛び出して盛り上がった。

スポールブールの体験会で投球練習する参加者=御殿場市山之尻の高根ふれあい広場
スポールブールの体験会で投球練習する参加者=御殿場市山之尻の高根ふれあい広場


 全長27・5メートルのコートで、ピンポン球ほどの大きさの目標球に向かい金属製のボール(ブール)を投げる。決められた数を投げて目標球との近さを競う種目など6種目がある。
 参加者は初めに投球練習を行い、さまざまな球の持ち方や投げ方を試した。その後、チームに分かれて実戦。試合途中にスタッフから細かなルールや狙い目の解説を聞き、状況に応じた戦略が必要となる競技の奥深さも知った。
 日本スポールブール連盟会長で日本代表監督兼選手の豊田想さん(42)が同市に移住したのをきっかけに開催。男子日本代表候補選考会や女子日本選手権も同時に行われた。
 スポールブールはフランス発祥。石を投げて狩りをしていたことが競技に発展したとされる。現在は50カ国以上で行われ、国内の競技人口は約30人。
 豊田さんは「体に負荷がなく老若男女が楽しめる」と競技の魅力を語った。今後、近隣地域での普及に力を入れるという。
 (御殿場支局・矢嶋宏行)

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