夢は演劇人、高校生挑戦 SPACアカデミー開校 静岡

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)は25日、優れた演劇人を育成する高校生対象の「SPAC演劇アカデミー」を開校し、県庁で入校式を開いた。選考に合格した1期生16人が1年間、プロとして活躍するための知識を幅広く学び、感性を磨く。

宮城校長(右端)のあいさつに真剣な表情で聞き入る受講生=静岡県庁
宮城校長(右端)のあいさつに真剣な表情で聞き入る受講生=静岡県庁

 校長を務める宮城聰SPAC芸術総監督はあいさつで「自分自身が高校時代に得たものは、美についての見方と(さまざまな興味を)刺激してくれる友達。素晴らしい芸術家に会い、切磋琢磨(せっさたくま)できる友達をつくって」と受講生を激励した。
 生徒は一人ずつ自己紹介し、演劇への思いや抱負を述べた。静岡市立高2年の内田実莉亜さん(16)=同市葵区=は「思いを表現する武器を手に入れたい。自分を成長させる1年になるとわくわくしている」と話した。
 受講生は5月から週3日ほど、同市駿河区の静岡芸術劇場や舞台芸術公園などで稽古の見学や教養、英語などの座学、実技などに取り組む。講師はSPACの俳優らが務める。
 (文化生活部・鈴木侑季)

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