「結果残したい」MF滝、再びリーグ戦へ J1清水エスパルス、今季初先発

 J1清水のMF滝裕太(21)が21日のルヴァンカップ横浜M戦で今季公式戦初先発し、サイドからの好機演出などで存在感を示した。昨季は出番に恵まれず、途中でJ3富山への期限付き移籍も経験。勝負のプロ4年目で、公式戦3試合連続得点など輝きを放った2019年以来のリーグ戦出場を目指す。

ルヴァンカップ横浜M戦で今季公式戦初先発した清水の滝=アイスタ日本平
ルヴァンカップ横浜M戦で今季公式戦初先発した清水の滝=アイスタ日本平

 横浜M戦は右サイドハーフに入ると、前半3分に後方からのフィードに抜け出してクロス。FWディサロのシュートはミートしなかったが、攻撃の形をつくり出した。左サイドに移った後半の開始早々にも敵陣深くから折り返し、MF竹内のミドルシュートを引き出した。後半31分まで出場。決定機創出には満足しつつ、「シュートを打てていない。もっと貪欲にゴールを」と課題を見据える。
 昨季は清水でルヴァンカップ2試合の途中出場にとどまり、8月に移籍。富山では「自分がほしいタイミングでボールが来なかったりと難しさを感じた」と新たな壁にもぶつかり、13試合無得点と不完全燃焼に終わった。
 自身は清水復帰が決まったが、ユースから昇格した同期のDF伊藤、FW平墳は3年間でリーグ戦出場を果たせず、契約満了でクラブを去った。「3人でエスパルスを強くしたいと思っていた。2人の分まで頑張らないと」という使命感も発奮材料になっている。
 プロ2年目の19年にはリーグ戦で途中出場から2試合連続ゴールを挙げ、先発を勝ち取った実績もある。「ラストパスやゴールという部分で結果を残したい」。リーグ戦で躍動する姿を取り戻すべく、アピールを続ける。
 (市川淳一朗)

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