静岡人インタビュー「この人」 米山紀子さん 静岡県新型コロナウイルス対策課の初代課長

 疾病対策課を2課に分け、新型コロナに特化して対応する。1日付。それ以外の感染症は感染症対策課が所管する。コロナ対策はこれまでも参事として担当した。1994年入庁。公務員生活の半分を健康福祉部で過ごしてきた。

米山紀子さん
米山紀子さん

 -どんな体制か。
 「企画調整班と機動1~4班を設置し、病床確保、軽症・無症状者対応、検査拡充、ワクチンなどに総合的に対応する」
 -ワクチン接種の見通し、課題は。
 「ワクチンは収束への切り札。政府は全高齢者の接種分を6月末までに配布する見込みだと表明した。予約の電話が殺到するケースが伝えられるが、供給量は確保されている。焦らないでほしい。副反応の心配については、重篤な症状はまれ。情報を広く開示し、納得して打ってもらえるよう努める」
 -第4波の備えは。
 「第3波で医療が逼迫(ひっぱく)した。単に病床を増やすだけでなく、後方病院や介護施設で受け入れてもらえるよう理解を求め、感染者の回転を円滑にすることが重要」
 -抱負は。
 「36人の大所帯であり、県民の関心が非常に高い分野。身の引き締まる思い。課題も見えてきた中、検証しつつ、実務をがっちりと固めたい」
     ◇
 海外旅行好き。感染の早期収束を強く願う。
 (社会部・河村英之)

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