川根新茶、取引始まる 最高値は3万8888円 JA大井川・川根工場

 川根地域の新茶初取引が17日、川根本町上長尾のJA大井川川根工場で行われた。生産者や茶商らが今期の活発な取引に期待を込めた。新型コロナウイルスの影響でことしも記念式典は中止した。

真剣な表情で取引を進める茶業関係者=川根本町上長尾のJA大井川川根工場
真剣な表情で取引を進める茶業関係者=川根本町上長尾のJA大井川川根工場

 下長尾、久野脇から4口32キロが上場。茶商は荒茶の香りや水色などを真剣な表情で吟味した。あっせん人がそろばんをはじいて交渉を進め、値段が決まると売り手と買い手が手をたたく「手合わせ」の音が響いた。
 最高値は高木郷美さん(64)の手摘みで1キロ当たり3万8888円。高木さんは「甘さの中に上品なコクがある一茶に仕上がった」と話した。
 同JA川根営農経済センターによると、同地域は5月初旬にも盛期を迎える見通し。
 (島田支局・池田悠太郎)

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