契約者の認知症対策 生命保険協会が冊子 ホームページで公開

 生命保険協会(東京都)はこのほど、生命保険契約者とその家族に向けた冊子「家族と備える認知症」を作成した。同協会所属の各生命保険会社に配布して活用してもらうほか、協会ホームページで内容を公開している。

生命保険協会が作成した冊子=静岡市葵区の生命保険協会県協会
生命保険協会が作成した冊子=静岡市葵区の生命保険協会県協会

 同協会によると、生命保険の契約者が認知症になった場合、契約の管理・手続きをサポートする家族が対応に戸惑うケースがある。冊子では①契約関係書類は保管する場所を決めて家族と共有する②代理請求の仕組みを活用しているか確認しておく-などの事前の備えを示し、成年後見制度や家族信託についても紹介している。
 同協会県協会の徳山秀秋事務局長は「契約者がどこの保険に入っているのか、家族が分からないという事例がある。事前に話し合う大切さを理解してもらえれば」と話す。

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