J2ジュビロ磐田 練習を一般公開、1年2カ月ぶり 入場制限、間隔保つ

 サッカーJリーグ2部(J2)ジュビロ磐田は13日、磐田市のヤマハ大久保グラウンドで行った練習を一般公開した。新型コロナウイルスの影響で昨年2月24日に練習試合を公開して以来、一般見学者の受け入れを見合わせていた。

1年2カ月ぶりに一般公開したジュビロ磐田の練習を見つめるファンら=13日、磐田市のヤマハ大久保グラウンド
1年2カ月ぶりに一般公開したジュビロ磐田の練習を見つめるファンら=13日、磐田市のヤマハ大久保グラウンド

 感染防止策を徹底するため、入場者を70人に制限。あいにくの雨となったが、52人が詰め掛けた。事前にクラブの公式サイトで希望者を募り、342人(186件)が申し込んだ。抽選で当選した来場者は配布されたQRチケットで受付を済ませ、検温や消毒液で手指を消毒した後、間隔を保った指定席に着席。静かに約1時間半の練習を見つめた。
 浜松市東区の会社員の女性(24)は「ここに来たのは2020年始動日以来。いつも当たり前にあったことが突然なくなって寂しい気持ちだった」と振り返り、島田市の会社員の男性(44)は「対策をしっかり行っていたので安心した。この環境ならもう少し早く練習を公開してもよかったかも」と話した。練習の最後にスタンド前で見学者に感謝の気持ちを述べた主将の大井健太郎選手は「一日も早く日常の生活に戻ってほしい」と願った。
 練習の一般公開再開は県内4クラブで初。ジュビロの小野勝社長は「選手とファン、サポーターの距離をこれ以上、離したくなかった。チームドクターに何度も反対されたが、感染防止策の意見を出し合ってようやくここまで来られた」と話した。次回の公開日は未定。この日の対応、対策を検証し、さらに安全な環境づくりを進める。
 (運動部・大山雄一郎)

SNSでシェアするSHARE

いい茶0