要望書回答保留「不誠実」 牧之原市長、JRに不快感【大井川とリニア】

 リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、牧之原市の杉本基久雄市長は6日の定例記者会見で、流域10市町の首長がJR東海に3月20日に提出した要望書への回答がないことに対し、「不誠実と感じる」と不快感を示した。
 要望書は、流域住民の理解と協力を得ることなく着工しないようJR東海に求める内容。流域市町の代表者が静岡市内で宇野護副社長と面会し、要望書を手渡した。杉本市長は宇野副社長がその場で要望内容を受け入れると想定していたが、回答は保留されたという。
 3月14日に島田市で開かれた流域市町の首長と国交省の意見交換会では、口頭での同様の要望に対し上原淳鉄道局長が「当然だ」と即答したという。杉本市長は回答を保留しているJR東海について「どう考えているのか、真意を疑う」とも述べた。

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