ヤマハ打線不発、黒星発進 野球・全国社会人静岡大会

 第67回全国社会人野球静岡大会は3日、浜松、清水庵原両球場で開幕し、1次リーグ6試合を行った。A組のヤマハは日本製鉄かずさマジック(千葉)に0-1で競り負け、黒星スタートとなった。大会第2日は4日、両球場で1次リーグ6試合を行い、ヤマハは浜松球場の第2試合で王子(愛知)と対戦する。

ヤマハ―日本製鉄かずさマジック 走者を背負いながらも粘投したヤマハの清水=浜松球場
ヤマハ―日本製鉄かずさマジック 走者を背負いながらも粘投したヤマハの清水=浜松球場


 ▽1次リーグA組
ヤマハ(1敗)
000000000―0
000000001x―1
日本製鉄かずさマジック(1勝)
▽暴投 清水(ヤ)
▽試合時間 2時間25分

 【評】ヤマハは先発清水の粘投を打線が援護できず、日本製鉄かずさマジックにサヨナラ負けを喫した。ヤマハの清水は走者を背負いながらも粘り強く107球を投じ、八回まで3安打無失点に抑えた。一方で打線はつながりを欠き、八回に代打青柳の右前打と鈴木の左前打で1死一、二塁と好機をつくったが、後続が凡退した。

 
 ■清水が粘投もサヨナラ喫す
 ヤマハは2年目の右腕清水の107球の粘投が報われず、黒星スタートとなった。九回1死満塁のピンチ、1ボール2ストライクの4球目に投じたフォークは投げた瞬間、失投と分かった。「三振を取りたい欲が出た。体が突っ込んで甘く入ってしまった」。がっくりとうなだれた。
 室田監督は「(エースの)ナテルに次ぐ、計算できる投手になってほしい」と、大事な初戦のマウンドを清水に託した。8回⅓を6安打1失点で公式戦初完投。四球は申告敬遠の1回のみ。勝利投手でもおかしくない内容だった。ただ、指揮官の期待を清水自身が意気に感じていただけに「勝ちきれなかった悔しさ」だけが募った。
 多彩な変化球を自在に操る元来の技術力に加え、1年目の昨年は直球の切れ、制球力を磨いてきた。DeNA入りした左腕池谷が抜け、若手の台頭が急務とされる中、清水は「ナテルさんには休んでいてもらう。今年は自分が引っ張るつもり」と、次回の登板での雪辱を期した。

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