静岡まつり、4月2日開幕 コロナ対策で規模縮小、2年ぶりに

 徳川家康が駿府城を拠点とした大御所時代の城下町を今に再現する「第65回静岡まつり」(実行委主催)が2~4日、静岡市の中心街で開かれる。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止したため、2年ぶりの開催。感染対策を徹底し、規模を縮小して実施するが、全国的に感染者が増加傾向にあり、感染防止に一層配慮した運営が求められる。

前川泰之さん/加藤諒さん
前川泰之さん/加藤諒さん

 祭りは2日の前夜祭を皮切りに、メインイベントの「大御所花見の宴(うたげ)」や市民参加の総踊り「夜桜乱舞」など多彩な催しが繰り広げられる。
 花見の宴は、約500人が街中を練り歩く例年の大御所花見行列の代替企画。3日午後2時と4日午後1時半に、駿府城公園に設置した大演舞場でのステージ演出のみを行う。大御所役は3日が俳優前川泰之さん、4日は俳優加藤諒さん(同市出身)が務める。
 例年は御幸通りを主会場に行っている夜桜乱舞は、場所を七間町と呉服町に変え、出演者数もいつもの約4千人から500人程度にとどめて実施する。両日とも午後3時~午後5時。
 このほか、駿府城公園の大演舞場では市内外の団体によるステージ公演が予定され、青葉会場には飲食店が出店するなどして祭りを盛り上げる。
 一方で新型コロナ対策としては、手指の消毒徹底や手洗い場の設置、各イベント会場の入場制限などを行う。東京や大阪を中心に再び感染拡大の兆候があることを受け、久保田隆実行委員長(66)は「来場者への感染対策徹底の呼び掛けを強化する。節度を持って行動し、春を楽しんでもらいたい」と話した。
 イベントの規模縮小に伴って交通規制は行わない。問い合わせは実行委事務局<電054(221)0182>へ。
 (政治部・池谷遥子)

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