水辺のデッキ憩いの場 静岡市中心街、駿府ホリノテラス開所

 静岡市葵区の駿府城公園と新静岡セノバを結ぶお堀沿いの市道に「駿府ホリノテラス」が完成し、27日に開所式典が行われた。開放感のある水辺のデッキに加え、飲食と憩いの場に用いる2台のモバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」を設置。官民の関係者が新たな拠点の完成を祝った。

新静岡セノバと駿府城公園を結ぶ経路上に整備された駿府ホリノテラス=静岡市葵区
新静岡セノバと駿府城公園を結ぶ経路上に整備された駿府ホリノテラス=静岡市葵区
貸し出されるモバイルハウス「住箱」の室内=静岡市葵区
貸し出されるモバイルハウス「住箱」の室内=静岡市葵区
新静岡セノバと駿府城公園を結ぶ経路上に整備された駿府ホリノテラス=静岡市葵区
貸し出されるモバイルハウス「住箱」の室内=静岡市葵区

 整備事業は都市再生推進法人「御伝鷹まちづくり株式会社」と静鉄プロパティマネジメントを主体に、静岡市などの関係機関も参画した官民連携の取り組み。セノバ周辺の人の流れを駿府城公園の方面にも誘導し、街中の回遊性を向上させる狙いがある。
 水辺のデッキは全長36メートル、幅5メートルで、お堀の石垣とサクラの眺めを楽しめる。2台の住箱は静岡鉄道の協力を得て、建築家の隈研吾さんとアウトドアブランド「スノーピーク」が共同開発した。1台はカフェとして常設運営し、もう1台は市民や企業に貸し出す。
 御伝鷹まちづくり株式会社の関川清明代表は式典あいさつで「絶好のロケーションを堪能するとともに、静岡の街を回遊してもらいたい」と呼び掛けた。今後、自転車のシェアサイクルや観光案内などの機能を付加するという。
 (政治部・鈴木文之)

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