⚽ジュビロ磐田の熱血漢 FWウェベルトン、天皇杯で公式戦初出場狙う「準備できている」

 J1磐田の新外国人FWウェベルトン(21)が12日のJ3宮崎との天皇杯2回戦で公式戦初出場を狙っている。「準備はできている。FWなのでシュートチャンスは打っていく。次のステージに進むことが大事」。今季加入したブラジル出身選手4人のうち、ただ一人公式戦に出ていないが、積極的な姿勢でデビュー戦を飾る。

天皇杯で公式戦初出場を狙う磐田のウェベルトン=ヤマハ大久保グラウンド
天皇杯で公式戦初出場を狙う磐田のウェベルトン=ヤマハ大久保グラウンド

 母国のブラジルを皮切りに、ポルトガル、米国と渡り歩き、将来を期待される180センチのストライカーだ。3月に右太ももの肉離れで約2カ月、戦線離脱したが、全体練習に合流して3週間が経過。離脱中は「自分を強くする練習ができた」と筋力トレーニングに励み、一回り大きくなって帰ってきた。
 ピッチ内外で喜怒哀楽をはっきりと表現するのが特徴だ。「日本のサッカーは強度が高くてダイナミック」と適応に時間がかかり、練習試合で敗戦すると涙を流して悔しがる場面もあった。一方で、ベンチ入りできなくてもチームの勝利を誰よりも喜ぶ熱血漢だ。
 天皇杯2回戦は二つ下のカテゴリーのチームとの対戦になるが、アピールに余念がない。「スタートでもベンチでも与えられた時間でベストを尽くす」と強調。周囲との緊密な連係が必要で課題となる守備面でも「守りがあってこそいい攻撃ができる。チームのタスクをしっかりやりたい」と前向きだ。
(名倉正和)

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