⚽ジュビロ磐田また無得点、3連敗 札幌に0-1 J1第14節

 明治安田J1リーグは15日、各地で第14節の10試合が行われ、磐田はアウェーで札幌と対戦し、0-1で敗れた。
 【評】磐田は札幌に零封負けした。
 前線に人数をかける相手の攻撃をしのぎ、山田、古川がゴールに迫った。だが前半25分、中央をスルーパスで崩され先制点を許し、1点リードされて折り返した。
 後半に入っても防戦一方の展開が続き、選手交代で局面の打開を図った。途中出場のブルーノジョゼが仕掛け、藤原がシュートを放ったが、得点できなかった。最後は守りを固める相手を崩せなかった。

 ■遠い1点 最下位相手に攻めあぐねる  
 磐田の横内監督は広島時代、一緒に戦い、尊敬する札幌のペトロビッチ監督とのJ1での対戦を心待ちにしていた。昨季J2だったルヴァン杯は点を取り合い1勝1敗。「面白いゲームになる。ただ楽しみだけではなくてどう勝ち点を積むか」。お互い前節を0-3で負け、連敗中のチーム同士。負けられない一戦だった。
札幌―磐田 前半、ドリブル突破を阻まれる磐田・古川(中央)。右は松原=札幌ドーム
 磐田は前節から先発4人を変更しMF古川が今季初スタメン。左ももを痛めていた山田が10試合ぶり、レオゴメスが9試合ぶりに先発復帰した。GK川島、FWジャーメインら主力不在でも指揮官は「フレッシュな選手がパワーを与えてくれる」と送り込んだ。
 新たにピッチに立った選手は果敢に粘り強くゴールに向かったが、攻撃時に前線に5人が並ぶ相手を前に、防戦一方の苦しい展開。昨年3月のルヴァン杯で札幌からプロ初ゴールを挙げた途中出場のMF藤原がミドルシュートを狙うが、ネットを揺らせない。
 最後は巧みに時間を使われて万事休す。最下位を相手に攻めあぐね、今季初めて2試合連続でゴールを奪えなかったのが何よりも深刻だ。
 5月に入りチームは4戦勝ちなし。今季2度目の3連敗と急失速で16位に後退。「耐えながら得点を狙っていたが、まだまだ足りない部分がたくさん出た」と横内監督。次に師弟が顔を合わせるのは8月末のヤマハスタジアム。どんな順位でぶつかるのか。

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