宮沢博行衆院議員、114万円派閥に納めず 自民党裏金問題

​ 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、安倍派の宮沢博行衆院議員(比例東海)は14日、政治資金収支報告書に記載していなかったパーティー券販売ノルマ超過分の収入のうち、114万円は派閥に納めず、手元にプールしていたと明らかにした。磐田市内で取材に答えた。

宮沢博行衆院議員=2023年12月、静岡市葵区
宮沢博行衆院議員=2023年12月、静岡市葵区
自民党支部の会合で経緯を説明する宮沢博行衆院議員=14日夜、掛川市内
自民党支部の会合で経緯を説明する宮沢博行衆院議員=14日夜、掛川市内
宮沢博行衆院議員=2023年12月、静岡市葵区
自民党支部の会合で経緯を説明する宮沢博行衆院議員=14日夜、掛川市内

 宮沢氏は昨年12月、2020~22年の3年間で計140万円を報告書に記載していなかったと述べていたが、精査した結果、不記載の額は132万円だったとした。手元にプールしていた額以外18万円の内訳は20年の12万円と21年の6万円で、いずれも安倍派からの還流だった。
 宮沢氏はノルマ超過分を手元に残す手法について「(派閥からの)指示ではなく、他の事務所から10年以上前に聞いていた。コロナ禍の前はノルマに届かなかった」と説明した。今後の対応については「政治資金収支報告書をちゃんと訂正する」と述べた。
 宮沢氏は同日夜、掛川市内で開かれた党支部の会合に出席し、経緯を説明した上で陳謝した。

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