矢崎グループ内で電力購入契約開始 浜松で来年3月から

 自動車機器大手の矢崎総業(東京)は二酸化炭素(CO2)排出量削減に向け、グループ内でPPA(電力購入契約)を実施する。第1弾として来年3月から、浜松市内の工場で太陽光発電による電力のグループ内供給を始める。
 発電事業者は子会社のテクノ矢崎(東京)。空調機器やガス機器を製造する矢崎エナジーシステムの浜松工場(浜松市南区)に、設備容量が千キロワットの太陽光発電設備を設置する。浜松工場に年間88万キロワット時の電力を販売するとともに、同社天竜工場(同市天竜区)に余剰電力を送る計画。年間530トンのCO2削減を見込む。
 今後は薄膜パネルを採用しながら太陽光発電設備の設置を増やし、グループ内PPAで6千キロワット以上の大型設備も順次導入する。将来的には矢崎グループの国内事業所で使用する全電力の約9%を太陽光発電でまかない、年間9千トンのCO2削減を目指す。

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