平和、命の尊さ訴える 戦没者遺骨収集パネル展 26日まで、磐田

 市民の平和展磐田実行委員会(杉本孝代表)は22日、戦没者の遺骨収集の様子を展示する「いのちの写真パネル展」(静岡新聞社・静岡放送後援)を同市見付の市立中央図書館で始めた。戦場で亡くなった兵士らの資料約50点を並べ、戦争の恐ろしさや命と平和の尊さを訴えている。26日まで。

戦没者の遺骨収集の様子を伝えるパネル展=磐田市見付の市立中央図書館
戦没者の遺骨収集の様子を伝えるパネル展=磐田市見付の市立中央図書館

 戦争で父親を亡くした鈴木基之さん(86)=熱海市=が、県内外の遺族から集めた写真や関係資料を展示した。写真にはフィリピンやサイパンなど激戦地での遺骨の収集作業や現地での供養、焼骨の様子が収められており、来場者らに命の大切さを問いかけている。
 鈴木さんは2001年から展示活動を始め、今回で75回目を迎える。「いまだ100万人ともいわれる兵士たちの遺骨が海外で眠っている。人の命ほど大切なものはないということを、展示会をきっかけに考えてほしい」と話した。
 24日休館。26日午前10時から11時40分まで、鈴木さんによる講演が行われる。入場無料。

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