「市民が祝う第九」本番へ合同練習 沼津で12月3日披露
沼津市は市制100周年を記念して開く「市民が祝う沼津第九」演奏会のリハーサルを19日、会場となる市民文化センターで行った。沼津交響楽団と、公募で結成した合唱団、指揮者が初めて集まり、12月3日の本番に向けた調整に臨んだ。

合唱団は4月末から、毎週練習を重ねてきた。合唱とオーケストラ両方が演奏する場面を中心に、約2時間かけてタイミングや音量のバランス、細かな感情表現を何度も確認した。
指揮者の喜古恵理香さんは「いい音楽で100周年を祝おうと、出演者のエネルギーが高まっている。熱いステージを楽しみにしてほしい」と話した。
午後3時開演。入場料は一般2千円、高校生以下千円。同館チケットコーナーで販売している。