人口減対策など市に13項目要望 静岡地域労福協
静岡市内の企業などの労働組合で構成する静岡地域労働者福祉協議会(仁王尚夫会長)は6日、安心安全な市民生活や労働者福祉の充実などを求める要望書を難波喬司市長に提出した。

重点要望には①水害をはじめとする災害対策②人口減少対策③用宗(駿河区)・久能(同)・三保(清水区)にかけての観光需要の創出―を挙げた。避難所設備の充実、男女の出会いの場創出、道の駅の新設などに取り組むよう求めた。重点項目に加え、健康・福祉、子ども・教育などに関して計13項目を要望した。
同協議会の望月恒利副会長が難波市長に要望書を手渡し「住んで良し、来て良しという市になってほしいと思い要望書をまとめた」と話した。市は10月にも要望に対する回答をするという。