静岡県選手団「熱く燃える感動を」 鹿児島国体へ決意表明
鹿児島県を舞台に「国体」の名称では最後の開催となる特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」(会期前競技16~24日、本会期10月7~17日)に出場する静岡県選手団の結団式が6日、県庁で開かれた。選手を代表し競泳少年女子とオープンウオーター(OWS)女子に出場する高遥香(城南静岡高)が「県代表として大会に出場できる喜びをかみしめ、県民に熱く燃えるような感動を与えられるよう精いっぱい努力する」と決意表明した。

35競技に出場する監督・選手らが出席。団長の川勝平太知事(県スポーツ協会長)は「『国体』の名称では最後の大会。天皇杯(男女総合)、皇后杯(女子総合)とも上位を目指す気持ちで、有終の美を飾ってもらいたい」と激励した。
選手団は水泳などの会期前競技も含め、選手と監督・コーチ、本部役員ら計603人。大会は10月7日に総合開会式を行い、入場行進の旗手は、2016年に正式種目になって以来初出場となるラグビー成年女子の主将山本みなみ(鈴与)が務める。