全国で「自己ベスト、優勝狙う」 静岡市の小学生 陸上大会前に市長訪問
横浜市で今月開催される「第39回全国小学生陸上競技交流大会」への出場を決めた静岡市の女子児童3選手がこのほど、市役所静岡庁舎を訪れ、難波喬司市長に活躍を誓った。

竜南小6年の渥美奈々さん(11)は80メートル障害と走り高跳びの各記録の合計得点を競う「コンバインドA」に、清水小島小6年の中谷夏帆さん(12)と富士見小5年の清田麗さん(10)は100メートルに出場する。競技は学年別に行われ、いずれも7月に開催された県大会で優勝して全国への切符を手にした。
渥美さんは「県予選の記録を上回って、自己ベストと優勝を両方取って帰ってきたい」、昨年の県大会で4位だったという中谷さんは「全国に行きたくて努力してきた。12秒台を出してメダルを取りたい」、清田さんは「目標は決勝に残って自己ベストを出すこと。県代表として頑張る」と、それぞれ力強く語った。
大会は9月16、17日に日産スタジアムで開催される。
(政治部・池谷遥子)