サーラプラザ浜松の魅力 動画で発信 浜松学芸高生
浜松学芸高(浜松市中区)の部活動として地域の魅力発信に取り組む社会科学部地域調査班はこのほど、東区のサーラプラザ浜松を紹介する動画の完成報告会を同施設で開いた。約1年をかけて制作したダンス編と料理編の短編動画のデータを納め、施設内の大型モニターで放映を始めた。

サーラグループから料理やダンス用のスタジオなどを備える施設の魅力を発信したいと依頼を受けて約60秒の動画2本をつくった。
サーラの担当者から聞き取りを行い、施設を訪ねて動画の構成づくりに時間をかけた。料理編の動画は恋する女性の物語の中に少し笑える要素を入れた。ダンス編は友情をテーマにした。2、3年の部員約20人が制作に関わった。
報告会には部員6人が訪れた。いずれも3年の牧田心路さん(18)と甲賀響さん(17)は「動画を通じて多くの人に施設に親しみや興味を持ってほしい」と話した。