生成AI適正利用へ静岡県が研修会 

 静岡県は24日、生成AIの適正利用に向けた職員研修会を県庁で初開催した。オンラインを含め計115人が受講し、活用のリスクや、目的に合った成果を引き出す指示内容の入力方法などを習得した。6月の県生成AI利用ガイドライン策定を受けて、実務で利用する職員が必要な知識や技術を習得するのが狙い。

県職員が生成AIの活用法を学んだ研修会=24日、県庁
県職員が生成AIの活用法を学んだ研修会=24日、県庁

 講師を務めた「静岡ChatGPT勉強会」の中村俊也代表は「誰もがAIを使う時代になった」と話し、文章や画像、動画、声などさまざまなものを作成する生成AIの各種アプリを試して紹介した。情報漏えいのほか、著作権侵害、フェイク対応などのリスクも示し、「フェイクがあることを前提に対応することが重要」などと訴えた。
 文字数や表現を指定したり、例を与えたりして具体的な内容を書き込むなど、使いこなすための入力のこつも伝えた。
 県は管理職向けの研修も実施した。今回の研修会の動画を活用して、他の職員の啓発も促す。

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