ショーやダンス 母国紹介で交流 浜松日本語学院文化祭

 浜松市中区の浜松日本語学院はこのほど、全校生徒約330人が参加する文化祭「浜日祭」を同区のアクトシティ浜松中ホールで開いた。留学生が民族衣装のファッションショーで母国の文化を紹介し、ダンスや歌を披露して交流を深めた。

母国の民族衣装を紹介する留学生ら=浜松市中区のアクトシティ浜松中ホール
母国の民族衣装を紹介する留学生ら=浜松市中区のアクトシティ浜松中ホール

 ファッションショーでは、インドネシアやミャンマー、中国など11カ国の留学生ら約60人がステージに立った。黄や薄紫のベトナムの「アオザイ」など華やかな民族衣装を身にまとい、「結婚式や祭りで着ることがある」「国内で最も有名な衣装」と説明した。
 鮮やかな赤を基調とした民族衣装を披露したネパールのタマン・スベイクシャさん(26)は「みんなの文化を見ることができて楽しく、うれしい」と話した。文化祭は例年、学内で開催していたが、学生数の増加に伴い、初めて同ホールで実施した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞