⚾大会展望 序盤から好勝負期待 加藤学園/常葉大菊川/日大三島 優勝争い軸 高校野球静岡

 優勝争いは今春の県、東海大会を制した加藤学園、今春選抜出場の常葉大菊川、昨年春夏連続甲子園の日大三島などが軸になりそうだ。ただ、各校の力は拮抗(きっこう)していて、昨夏準優勝の静清や昨秋県準優勝の常葉大橘などノーシードの強豪も絡んで、序盤から好勝負が期待できそうだ。

第105回全国高校野球選手権静岡大会の抽選に臨む各校の主将ら=6月25日
第105回全国高校野球選手権静岡大会の抽選に臨む各校の主将ら=6月25日

 第3シード常葉大菊川のブロックは最も混戦が予想される。常葉大菊川は左腕久保を中心とした投手陣の出来が鍵。打線がつながれば春夏連続の甲子園も見えてくる。第5シード静岡も投手陣の仕上がりが気になるところ。常葉大橘や東海大翔洋、御殿場西、駿河総合など力のあるノーシードがここに入った。
 第1シード加藤学園は左右の投手陣が充実し、攻撃もリードオフマン太田を中心に穴が少ない。春と同様に接戦での強さを発揮したい。第5シード藤枝明誠は牧野、寺下の投手二枚看板が成長し、6年ぶりの頂点に照準を合わせる。静岡商は伝統の堅守でロースコアに持ち込みたい。
 連覇を狙う第2シード日大三島は、永野ら昨年を経験した野手を中心に打線が活発。守っては左腕関野ら下級生の成長で層に厚みを増した。第5シード聖隷クリストファーは山崎、堀内ら経験豊富な選手が多く、堅実な試合運びが強み。知徳は主戦小船を軸に守備から流れを呼ぶ。
 第4シード浜松開誠館はエース近藤を筆頭に投手陣が盤石。打線も上位に力があり、投打がかみ合えば初優勝も十分に狙える。第5シード掛川西は2年連続で屈している4強の壁を破り、25年ぶりの県制覇へ駆け上がりたい。前年準優勝の静清は浜田、佐山-松井のバッテリーが安定。ノーシードから昨年の雪辱を期す。 ※画像をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。 2022summer

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞