スズキ社長 二輪レース、復帰の可能性に含み 株主総会

 スズキの鈴木俊宏社長は23日の定時株主総会で、昨シーズンで撤退した二輪のロードレース世界選手権(モトGP)など国際レース復帰について株主に問われ、「他社が新しい技術をテストするなど、レースの活用方法も変わってきているのは事実。まだ決めたわけではないが、技術開発の挑戦ができるのなら、しっかりと参戦するようにしたい」と述べ、将来的な復帰の可能性に含みを残した。

スズキの株主総会会場に入る株主=23日午前、浜松市中区のホテル(浜松総局・山川侑哉)
スズキの株主総会会場に入る株主=23日午前、浜松市中区のホテル(浜松総局・山川侑哉)

 国際レースを巡っては四輪のF1(フォーミュラ・ワン)が電動化に配慮したレース規則に変わることを背景に、ホンダが26年からの再参戦を決めた。一方、鈴木社長は撤退方針を決めてレースチームに伝えた経緯を振り返り、「二度と当時のようなことは経験したくない。復活するにしても腹を据えてやることが重要だ」と慎重姿勢を示した。

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